意外と知らない美術館のマナー5選

意外と知らない美術館のマナー5選

① シャープペン・ボールペンを使わない

展示物を見て、メモを取りたくなることありますよね。美術館内でメモを取ることは基本的に禁止されていません。しかし、使用する筆記用具に関しては制限がかけられている場合が多いです。一般的な筆記用具であるシャープペンやボールペンは使用が禁止されています。理由は、展示物を傷つける可能性があるからです。芯が折れて飛ぶ、インクが付着する、金属の先端が触れ破損の危険がある等の理由から、使用が禁止されているので注意しましょう。

メモを取りたい時は、鉛筆を使うことが基本です。多くの美術館では筆記用具として鉛筆の貸出をしています。入場の際に入り口の係員に「鉛筆を貸して欲しい」と申し出れば借りられますので、利用しましょう。返却は出口の係員に渡すことで済みます。もちろん、鉛筆を持参する方法も有効です。

② 大きな荷物を持ち込まない

作品保護の観点から大きな荷物や重い荷物を持っての鑑賞は禁止されています。また傘などの先が尖ったもの、虫を引き寄せる可能性がある花、その他、鑑賞の妨げになる可能性がある物の持ち込みはできません。

大きな荷物や傘などは、受付で係員に申し出れば預かってもらえます。ほとんどの美術館にはコインロッカーが完備されているので、コインロッカーを利用すると便利です。手荷物が少ないほうが、スムーズに鑑賞できます。キャリーバックやベビーカーなどの大型のものも受付で預かってもらえますので利用してみると良いでしょう。

③ 飴やガムを食べながらの鑑賞なNG

美術館内で飲食をしないことはよく知られたルールですが、実は飴やガムを食べながらの鑑賞も禁止されています。細かすぎる・・・と思う方がいるかもしれませんが、万が一咳やくしゃみをした場合、飴やガムの成分が唾液と共に飛散して作品に付着する危険性があります。病気などの理由でのど飴等を利用する必要がある人は、受付で係員に相談をしましょう。美術館によっては無料のマスクを用意している場合があります。

④ 携帯はマナーモードか電源を切る

美術館内は、たくさんの人が出入りします。静かに鑑賞することが基本です。意外と忘れがちなのが携帯電話。マナーモードにするか電源を切って音がでないように配慮しましょう。同様に音が響きやすい靴や音の鳴るアクセサリーの着用も控えることがおすすめです。展示室内はとても静かですので、なるべく音がでないように配慮すると自分も周りの人も気持ちよく鑑賞できます。

⑤ 作品の撮影は許可された作品のみ

近年、一部の作品の写真撮影を認める美術館も増えてきました。許可された作品は写真撮影可能ですが、許可されていない作品はNGですので注意しましょう。理由として著作権保護や商用利用を防ぐなどの目的があります。不安な場合は撮影可能かどうか確認してから撮ることを推奨します。また写真撮影が認められている場合でも、フラッシュや三脚の使用は不可ですので気をつけましょう。SNSでの拡散に関しては、商用利用を目的としないことやハッシュタグを利用するなど美術館側が指定するルールを守っていれば認められます。事前のルール確認が必須です。

マナーを守って気持ち良く鑑賞しよう

美術館には貴重な作品が数多く収蔵されています。企画展に足を運ぶと思いがけない出会いに巡り合うことも多いです。マナーを守ることでより充実した時間を過ごせます。マナーを守って気持ちよく鑑賞することを心がけましょう。

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